但馬広域行政事務組合の概要 |
■広域行政って? 社会の都市化や高齢化が進展し、また、住民の行政に対するニーズが高まる中で、1つの市町村では解決できなかったり、効率が悪い行政事務が多くなってきています。 そこで、それら諸問題に対応するため、複数の地方自治体による広域的な行政サービスが行われることになります。これが広域行政です。 身近な例としては、ゴミ処理や、病院の運営、消防などがあります。 但馬広域行政事務組合では、このような身近な広域行政ではなく。市町職員の研修を共同で行ったり、但馬地域の現況と課題をふまえ、今後の各市町の役割を達成するための、ふるさと市町村圏計画に基づくソフト地域振興事業など、これからの但馬づくりについて、市町と連携を図りながら取り組んでいます。 (公財)但馬ふるさとづくり協会 構 成 3市2町、民間企業、団体(構成数 計28団体) ●但馬公平委員会(H10.4.1〜) 構 成 3市2町、6一部事務組合 ●但馬行政不服審査会(H28.12.21〜) 構 成 3市2町、6一部事務組合 ●但馬空港推進協議会(S58.12.5〜) 構 成 行政、民間(構成数 計98団体) ■組合発足の目的・経緯 但馬地域では、昭和33年に「但馬総合開発促進協議会」を設立し、地域活性化への連携を深める中で昭和54年に但馬モデル定住圏、平成6年に但馬地方拠点都市地域指定を受けるなど1市18町が一体となった地域振興を進めてきました。 また、但馬理想郷が昭和63年に策定され、平成6年度には但馬空港の開港、南但馬自然学校や木の殿堂、但馬牧場公園など豊かな自然を生かした広域施設が次々にオープンするとともに、新しいライフスタイルの創造をめざした「但馬理想の都の祭典」が開催され、交流と共生の理想のふるさとづくりの礎が築かれました。 このように但馬地域が一つになって、うるおいと活力に満ちた魅力ある但馬づくりに取り組んでいる状況、さらには、日本海国土軸の幹線となる北近畿豊岡自動車道、山陰近畿自動車道などの交通アクセスや交流拠点の整備促進、環境対策や地域情報化などの広域的課題への対応を鑑み、従来の北但、南但ごとの広域市町村圏を見直し、但馬1市18町で構成する但馬広域市町村圏を設定し、その実施主体として「但馬広域行政事務組合」を平成7年11月1日設立しました。 なお、但馬ふるさと市町村圏計画は平成29年度が基本構想目標年次であるが、新たな計画策定はせず、今後も現計画を生かし、基本的に現計画の目的・方向性を踏襲することとし、継続して但馬の地域づくり事業を実施していきます。
また、但馬地方拠点都市地域基本計画の計画期間についても平成29年度が最終年次となるが、計画の見直しは行わず、所要業務のみ継続していきます。 (地方自治法第284条第1条の規定に基づく一部事務組合) ■組合発足の沿革
■組合の主な業務 ●但馬ふるさと市町村圏計画、但馬地方拠点都市地域基本計画の事業の推進 「但馬ふるさと市町村圏計画」については、「あしたのふるさと・但馬」の実現を目指して地域づくりを進める「広域活動計画」を作成し、その推進を図るとともに、「但馬地方拠点都市地域基本計画」については、事業のフォローアップ調査を継続して実施。
なお、但馬ふるさと市町村圏計画は平成29年度が基本構想目標年次であるが、新たな計画策定はせず、今後も現計画を生かし、基本的に現計画の目的・方向性を踏襲することとし、継続して但馬の地域づくり事業を実施していきます。 また、但馬地方拠点都市地域基本計画の計画期間も平成29年度が最終年次となるが、計画の見直しは行わず、所要業務のみ継続していきます。 ●市町合同職員研修 管内市町の新任、中堅、管理監督職員を対象に、新たな行政ニーズの高度化や多様化へ対応するための研修を行い、行政能力と資質の向上に取り組んでいます。 ■但馬ふるさと市町村圏基金 ●設置主体 但馬広域行政事務組合 ●設置目的 ふるさと市町村圏の振興整備のための事業の推進に資することを目的としています。 ●基金の造成 基金造成年度 平成7年度 15億円 ●事業概要 基金の果実(利息)を活用して次の事業を展開します。
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